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症例(うつ病寛解コース)

症例⑦うつ 転職 各種療法 希死念慮

うつ 転職 各種療法 希死念慮

10数年来のうつが一変、心から喜びが湧き上がった。
やっと求めていた本物に出会えた。
大竹良樹(仮名・40歳)

<概要と解説>

世の中の心理療法とYSメソッドの違い

世の中には薬物療法や認知行動療法、精神分析や各種セラピー、ヒーリングなどさまざまな治療法が存在します。

このようなさまざまな治療法と佐藤康行メソッド(YSメソッド)との根本的な違いは、心の病に対するアプローチの仕方にあります。

薬は、肉体としての頭に働きかけます。

認知行動療法など心理療法は、思考を対象に物事のとらえ方を変えていこうとします。

しかし頭に働きかけても、心の病の原因は、「わき上がってくる思いの元」となっている潜在意識の中にありますから、手が届きません。

心理療法の一部には、潜在意識に働きかけて操作しようとするものもありますが、それは心の中の濁った水をかき回しているようなもので、根本的な解決にはなりません。

病を作り出した心でどれだけ取り組んでもその心の延長線でしかないからです。

YSメソッドのアプローチは、病を作り出したのは過去の記憶のあなたであって、本当のあなたの姿ではなく、本当のあなたは、病のない完全完璧な存在だという一点から、潜在意識の中に存在する病の根本原因を解消します。「本当の自分」(真我)という心の自然治癒力を引き出すことで、病を消していきます。

今回の症例報告でご紹介する寛解者の方は、カウンセリング、ヒーリング、森田療法、性格分析、断食療法、座禅、瞑想、気功、マインドコントロール、新興宗教に至るまで様々なことを試したものの、効果がなく、益々悩みが深くなるという経験をされました。

その中でYSメソッドに出会い、「真我」という言葉をきっかけにYSメソッドのカリキュラムを受けにこられました。

その結果、自分の中にあった黄金に気づいて喜びに溢れ、心が本来の自分の姿へと再生していく経験をされました。

どうぞご覧ください。

<YSメソッド開始までの経過>

◆幼少期から優等生を演じ、他人の評価を過度に気にしていた

私の父親は高校の教師でした。小さな町でしたので、近所からは「教師の息子」と呼ばれ、幼少期は懸命に優等生を演じていました。その影響か、ハメを外したいと思っても、いつも自制が加わり、他人からの評価を過度に気にするようになっていました。

社会人になり、大企業へ入社したのですが、あることをきっかけに転職をすることになりました。転職先は50人程の零細企業でした。大企業とのギャップに悩むことが多く、さらに役員はワンマンばかりでした。

◆職場で我慢に我慢を重ねた結果、うつになった

入社して9年目、36歳の時のことです。我慢に我慢を重ねた結果、突然体が動かなくなりました。家庭の事情なども重なっていたのですが、まさか、この自分がうつになるなんて自分でも信じられませんでした。

生きる目的を知りたくて、その回答が分からず悩みました。自信がなく、生きる望みがありませんでした。

当時子どもは小学生で、極力病気のことが分からないように接していましたが、妻には苦労をかけてしまいました。

◆あらゆる治療法を試し続けたが、効果はなかった

心療内科へ通い、あらゆる抗うつ剤、睡眠促進剤、精神安定剤を服用しました。それでも根治できず、逆に副作用で苦しむことも多くありました。うつ関連の書籍は片っ端から読破し、最後には敢えて新任の先生を担当医に選び、自分自らが薬の処方をするほど、うつに関して専門家になっていました。

カウンセリング、ヒーリング、森田療法、性格分析、断食療法、座禅、瞑想、気功、マインドコントロール、新興宗教に至るまで様々なことを試しましたが、一時的には良くなる気はするのですが、結局効果はありませんでした。

◆他人が悪い、世間が悪い、性格が悪い、性格を育てた親が悪いと、父母を恨んでいた

あげくの果てに、ある臨床心理士の先生から「あなたは年を経る毎に生き辛くなる性格」という宣告を受けるありさまでした。「人生をあきらめなさい」と言われているのと同じです。

すべて自業自得、自分の狭い心が原因であったのですが、当時、すべて他人が悪い、世間が悪い、性格が悪い、性格を育てた親が悪いと、最も尊敬する父と、ありったけの愛を注いでくれた母を恨んでしまいました。まったく恐ろしい心でした。

時折襲う自殺願望と戦いながら、やっぱり何とか治したいと思い、七泊八日の内観に行きました。そこでは過去の自分と向き合い、己の親不孝を知り、全てを悟った気になりました。忘れかけていたやる気もみなぎり、仕事もバリバリ出来るようになり、うつも完治したと自分も周囲も安堵しました。

一年後、2回目の内観に行き、歯止めをしたつもりでした。その後、多少の辛さは大丈夫でしたが、やがて限界を超えると、今まで以上に深い苦しみの泥沼に引きずり込まれました。「やっぱりダメだ」と絶望を覚えました。

それでも内観に救いを求め、さらに重ねて2回内観を試みました。合計4回の内観でしたが、改善するどころか(意味のあることでしたが)生きる目的は何か、死んだらどうなるか等、益々悩みが深くなりました。

インドの聖人ラマナ・マハルシの本を読んで「真我」という言葉が気になり、ネットで検索したところ、佐藤康行メソッド(YSメソッド)の存在を知りました。

「これが最後だ。これでだめなら出家して悟りを開くしかない。それ以外自分の生きるはない」と堅く決意し、即座に申し込みました。

<YSメソッドに取り組んだ結果>

◆体の中からモリモリと喜びが湧き上がった

YSメソッドの「真我開発」という言葉には、魅力を感じたものの、わずか二日の短時間で心の変化があるのかどうか、実際のところ半信半疑でした。

しかし、講座が始まって2、3時間で、この不安は吹き飛びました。「凄い」の一言でした。外に求めていた黄金が、実はこの自分の中にあったのでした。生まれてはじめて大量の涙を流しました。

喜び一杯で帰路につく新幹線で「ようやく求めていた本物に出会えた」と、さらに体中からモリモリと、さらなる喜びが湧き上がる感触は忘れられません。

瞬時の感動を味わうことは、内観などでも可能かも知れませんが、やがて冷え切ってしまうのです。

YSメソッドの二日間集中カリキュラムでは、あの感覚が受けた後もよみがえるのと、波はあるものの大局をみると確実に心が向上することです。

「如何なる逆境にさいなまれても、報恩感謝の気持ちでいられること」を目的とした内観は、俗世間を離れた世捨てをしない限り、現代社会では維持が困難です。

それは、内観やその他の方法では心の浅いところに留まるのに対して、本講座のベースが宇宙の真理そのものであるからと言えます。

◆緊張状態の心が一変し、他人が気にならない落ち着いた平穏な心になった

受講後の変化は数限りなくあります。

一番嬉しいのは、常に緊張状態から一変して他人が気にならない自分中心になりました。これは自我の自己中心とは違う、真我中心(宇宙と一つ)のとても落ち着いた平穏な心になったのです。

過去にはなかった感謝の気持ちが自然にわき出ます。

見むきもしなかった家の掃除、洗濯、料理の手伝いも喜んでできるのは、自分でも驚きです。

◆別々の部屋に寝ていた家族が、一つの部屋で寄り添って寝るようになった

家族の変化は明確に分かります。

鏡の法則とはよく言ったもので、特に子どものはしゃぎ様には、こちらは笑いが止まりません。

家内も私の顔つきが若返ったと、喜び、直ぐにYSメソッドの受講の申し込みをしました。

各々の部屋で寝ていた家族が、いつの間にか一つの部屋で寄り添って寝るようになりました。

また、疎遠になりかけていた人が遊びに来たり、周りにも見えない多くの良い影響があります。

また景色が変って見えます。目に映る自然の美しさが眩しくて感動を覚えます。子どもの頃の心です。

◆起こる問題を悩むより、何かのメッセージとして「良かった」と受け止めるようになった

さらに最近では、起こる問題を悩むより、何かのメッセージであるので、まず良かったと思い、後でその理由を探す楽しみとして受け止めるようになりました。

いずれ無意識にこれができる様になれば敵がいなくなるどころか、ありとあるゆる人・物・出来事が私の応援者であり、味方となって日に日により幸せになることは間違いありません。

天命もはっきりとしてきました。これからがとても楽しみです。

やっと求めていた本当の自分に出会うことができました。

佐藤康行先生をはじめカウンセラーの方々、スタッフの皆さんに、心から感謝申し上げます。

ありがとうございました。

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