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症例(家族プログラム)

症例報告⑩家族 子どもの心の病 夫婦関係

家族療法 子どもの心の病 夫婦関係

心を病んだ「次女のため」にはじめたYSメソッドだったが、
本当は「自分のため」だった
牧原さおり(仮名・45才)

<概要と解説>

わが子に「まんまる満月」という前提で接すると確実に変化する

今回の症例報告でご紹介するのは、お子さんの病をきっかけに来院された親御さんのケースです。

「なんで娘の症状の改善のために、私が変化する必要があるのか」との思いを残したままYSメソッドをスタートされた方が、「自分が変わることの意味」に気づき、親子関係も夫婦関係も好転していかれました。

お子さんの相談でこちらにこられる親御さんの多くは、「病は子どもの問題」と考え、「子どもが治療をすればよい」と思っておられます。

このような時、当センターでは、親御さんが「家族療法」としてYSメソッドに取り組んでいただくようにお伝えします。

それは、お子さんの病の原因は、根本的には親子関係に帰結するからです。親御さんの、お子さんに対する接し方が変わると、お子さんの状態は確実に変化します。

ひきこもり等でお子さんが来院できなくても親御さんがカリキュラムに取り組むことで、お子さんが回復していかれる症例もあります。

お子さんの回復のためには、親御さんが、お子さんのことをどのような存在としてとらえているかが、大切になります。

今回ご紹介した方のお話のなかに、「次女をどうにかしたいは三日月の考え方だった」という言葉があります。これは、お子さんのことを、三日月のように欠けている状態で、何とかしてあげなければならない存在としてとらえておられたということです。

しかしご自身がYSメソッドに取り組む中で「私は私で、次女は次女で素晴らしい」というように、お子さんのことを満月のようにまんまるな素晴らしい存在と感じるようになられました。

その心から出てくる言葉や行動でお子さんに接していくことが、お子さんの回復を進めます。

お子さんのことを「まんまる」の存在としてとらえるには、まず何より、ご自身のことを「まんまる」であると気づいていただくことが大前提となります。

YSメソッドの「家族療法」に取り組んだ親御さんは、最初は「子どものため」にスタートされても、やがては今回の方のように「自分のためだった」と気づいていかれます。

カリキュラムに取り組むことで、ご自身の心の奥深くに「愛そのものの心」があり、それが「本当の自分」であることに出あっていかれるからです。

YSメソッドの「家族療法」は、お子さんだけでなく、ご家族がまるごと好転していくことができる、ご家族の再生のためのプログラムなのです。

<YSメソッド開始までの経過>

◆次女の不調で数か所の病院を渡り歩いても改善せず

YSメソッドとのご縁は、次女の不調の相談でした。

口元のしびれが気になり、数か所の病院を渡り歩いても改善せず、もしかしたら心の不調からきているのではないかと思い直し、夫のすすめで一度お話を伺ってみようと訪れました。

対応してくださったカウンセラーの方は、私の話を聞いて、「自分のことも娘さんのことも責めることはない。すべて満月なのですよ」と教えてくださいました。

私は初めて聞く満月の法則に、涙が止まりませんでした。

また、「あなたが変わるのが一番です。親が変わると子どもに波紋で広がるから大丈夫」とも。

さらに夫婦でYSメソッドを受講するのがベストとの提案に夫が賛同、私の背中を押してくれました。

<YSメソッドに取り組んだ結果>

◆夫婦の関係性が変わり、一日の出来事を夫婦で話すようになった

「なんで娘の症状の改善のために、私が変化する必要があるのか」との思いを残したままのスタートでしたが、受講が進むにつれ、私の心が軽くなり、体が勝手に動くようになりました。

クリニックに通い始めてからは、夫と一日の出来事を話すようになりました。息子には、「勉強会で夫婦仲良くしろって言われてきたの?」と問われるほど夫婦の関係性が変わったようです。本当に夫婦で受講してよかったです。

◆娘からのきつい言葉も「私を愛してほしい」という愛おしい言葉に聞こえるようになった

次女からは、「なんで私の心配をしないんだ! 私のことは面倒くさいんでしょ」と言われ、毎日「今日はどう?」と聞かれるのは嫌だろうと思っていた私の心遣いは誤解と判明したので、朝と学校から帰ったときに聞くようにすると、その流れで一日の出来事を話してくれるようになりました。

次女とふたり楽しく、笑いあいながら電車に乗るなんて全く想像もしていませんでした。

娘からの言葉も、きつい言葉ほど「私を愛してほしい」と聞こえるようになり、いとおしく感じるようになりました。

◆次女をどうにかしたいは三日月の考え方だった。私は私で、次女は次女で素晴らしい、と思えるようになった

私は、自分が変わることの意味に気づきました。

「次女をどうにかしたいは三日月の考え方だった。私は私で、次女は次女で素晴らしい。今まで、母親とはこうあるべきだとか、子どもはこう躾けるべきとの思いを含んだ波紋が広がっていたのかもしれない。これから私が広げるのは光の波紋にしよう」と感じています。

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