うつ度チェック 簡易抑うつ症状尺度(QIDS-J)について
簡易抑うつ症状尺度(QIDS-J)とは?
簡易抑うつ症状尺度(Quick Inventory of Depressive Symptomatology:QIDS-J)とは、16項目の自己記入式のうつ症状に対する評価尺度です。うつ病の重症度を評価できるほか、アメリカ精神医学会の診断基準DSM-IVの大うつ病性障害(中核的なうつ病)の診断基準に対応しているという特長があります。世界的認知度を持つ、アメリカの精神科医 John Rush 先生によって開発され、世界10カ国以上で使用されています。日本語版は、 慶応大学医学部の藤澤大介先生のグループによって作成されました。