
色々な情報をありがとうございました。治療前に聞けて良かったです。

とても優しく接してくれて、長い時間話しを聞いてくれて、不安が解消できました。
- がん患者、そのご家族の心のケアについて
- がんになる根本原因と治療法とは?
- がんを消す心の自然治癒力について
- がんから奇跡的な回復を遂げた劇的寛解者の症例を1500以上分析してわかった10の治癒要因とは?
など、お役に立てる情報をお受けとりいただけます。
もしかしたら、「がんは治らない病気だ」とお思いではありませんか?
がんは必ずしも治らない病気ではありません。
今では「日本人の2人に1人ががんになる」、誰もががんになってもおかしくない時代です。
国立がん研究センターの統計では、日本人が生涯でがんになる確率は、男性が65.5%、女性が51.2%(2019年データ)です。がんで死亡する確率は男性で約4分の1、女性で約6分の1です。がんは不治の病ではないのです。
※出展:国立がん研究センターがん情報サービス「最新がん統計」(2019年データより)
がんと告知されたあとの数日間は、「まさか自分ががんになるはずがない」「なにかの間違いではないか?」と認めたくない気持ちが強く湧き上がる方が多くいます。もう少し時間がたつと「食生活がいいかげんだった」「ストレスを感じていたのに無理をして働いていた」など、自分を責める気持ちが出てきたり、「自分が何か悪いことをしたというのか」「なぜ自分だけがこんな目に」といった怒りが沸き起こる人もいます。
以下は、がん患者がたどる心のプロセスです。
【がん告知から心の状態は三段階を経て落ち着きます】

がん患者は、様々な種類のストレスを経験しますが、告知を受けてからの一連の心理状態は、一般的に「衝撃段階」、「不安定段階」、「適応段階」の3つの時期で推移していくことが知られています。
がんになった多くの人に共通する代表的な心の状態が、「不安」と「落ち込み」です。
その心がひどくなっていくと、摂食障害、うつ病、ひきこもりになる人もいます。
不安や落ち込みから、不眠症になったり、食欲がなくなったり、集中力が続かなくなるといったケースもあるようです。
この「絶望」「不安」の状態の時に、いかにメンタルを立ち直らせるかが、治療の段階で大きなポイントとなります。
その時に大切になるのが、心のケアです。
なぜ、がん治療に心のケアが最も重要なのか?
がんの治療での心のケアは大事だとわかっていても、現実に心のケアをしてくれる病院が少ないのが現状です。?
実際、がん患者のアンケートの中で「がんに関する相談で不足を感じたことはありますか?」という質問で多かった回答が、
・治療や医療、治療選択に関する情報が不十分である
・精神面に対するケア・サポートが不十分である
・網羅的に悩みを相談できる先がない
・誰に相談すればいいかわからない
・相談できる場所・受付時間・スタッフが不足している
・受ける説明がわかりにくい
といった回答が多くありました。
多くの方が、情報、そして心のケア、相談できる場所が不十分であると感じ、誰に相談していいかわからない状況です。
そして、がんと診断されると、こんな不安や悩みを抱える人が多いのではないでしょうか?
「漠然とした不安」、「生死に関する不安」、「生活・家事全般への影響」といった精神面や生活面の悩み・不安です。
また、生活の変化や様々なストレスを感じ、精神的に不安定になりやすいのです。
そして、治療をし始めると「痛み、副作用のつらさ」、「再発・転移に対する不安」といった不安が常に付きまとい、がん治療終了後には、「再発・転移に対する不安」などが付きまといます。
そんな不安や悩みを払拭することが、がん治療には必要です。
それだけでなく、心のケアが最も重要な理由があります。
がんから奇跡的な回復を遂げた劇的寛解者の症例を1500以上分析してわかった10の治癒要因とは?
余命宣告を受けた人が、1年後には驚くほど元気で、健康になった秘訣は何でしょうか?
がんの寛解や根治は、統計的に難しいとされ、なかなか研究が進みませんでした。しかし、アメリカの統合腫瘍学者がこの課題に挑戦し、医学雑誌にも掲載された1000件以上のがんを克服した人たちを徹底的に調べました。
さらに、世界中で驚くべき寛解した数百人のがんサバイバーに対し、インタビューが行われました。その結果、彼らが共通していたのは、驚くべきながら10の治癒要因でした。
これらのがんサバイバーたちは、いろんな治療を試しながら、彼ら全員がその10の要因を組み合わせていました。それが劇的な寛解の基盤となったのです。
それでは、その10の要因とは何でしょうか?
「がんと宣告されたら、はじめに知るべきこと」電子書籍、LINEの中で詳細をお伝えしています。
平成八年一月のこと、会社で倒れた私は病院に運び込まれました。脳腫瘍でした。
お医者さまから「脳の中に大きな腫瘍があり、左の脳が腫れている。これは決して良いものではありません」と言われました。つまり、悪性に極めて近いというわけです。
私以外の人には知らされていましたが、余命1年余りとのことでした。
私は病名を聞いた時に全身の力が抜けていくのを感じ、両親に「U先生と佐藤先生に連絡をしてくれ」と伝えるのが精一杯でした。
その後、U先生が見舞いに来て下さり、なんと佐藤先生も病院の近くで講演会があるということで病院まで来てくださることになりました。佐藤先生は私の顔を見るやものすごい勢いでこう言われました。
「まず治るんだと100%確信しなさい。99.9%ではダメです。0.1%でも疑いの心があってはダメです。それから、自分の心に明かりを灯しなさい。明るさと暗さは同居できないからね。そして親子は一体だから、両親ともども今言ったことを実行してください。」
今まで頭ではわかっていましたが、脳腫瘍と診断された今、治ると確信できるでしょうか。しかし佐藤先生の言葉は、そんな弱い心をはねのけてしまう力を持っていました。
その日、佐藤先生と別れた瞬間から実行です。
その後、脳外科に関して全国的に有名なところで検査をしてもらったところ、なんと良性だったのです!
「良性の腫瘍でこんな大きいものは初めて見ました!」と病院の先生も驚いておられました。その後、佐藤先生が再びいらして下さり、こうおっしゃいました。
「自分の心に明かりが灯せたら、今度は周りの人にも灯してあげなさい。そしてすべてに感謝をしてごらん。主治医の先生、看護婦さん、周りの人、そして病気、本当の自分に、宇宙に。人間は宇宙の一部。良性になったくらいで喜んではだめだ。自分で消すんです。」
私は話を聴きながら、どんどん深い感謝の念が沸いてきました。これは健康な時には絶対にできない感謝。ぜったいにこの心境を忘れないようにしようと思うほどでした。
その後、私の感謝が通じたのか腫瘍は綺麗に消えていることがわかりました。
私は、この二ヶ月半のなかで、自分の心の奥で何か大切なことを学ばせていただいたような気がしてなりません。感謝。

1936年埼玉県生まれ。1961年東京大学医学部卒業。医学博士。
東大病院第三外科医局長、都立駒込病院外科医長を経て、
1982年、埼玉県川越市に帯津三敬病院を設立、院長となる。
西洋医学に中国医学や代替療法など様々な治療法を取り入れ、
医療の東西融合という新機軸を基に
「ホリスティック医学」を実践、がん治療にあたる。
2004年には東京・池袋に代替療法を実践する帯津三敬塾クリニックを設立。
川越と池袋を拠点に生涯をかけてホリスティック医学を追い求め、
気功や太極拳の実践や、講演・執筆活動を通して「攻めの養生」を
全国規模で押し進めている。
人間まるごとを診るホリスティック医学の第一人者として、
日本ホリスティック医学協会名誉会長、
日本ホメオパシー医学会理事長などを務め、
現在はホリスティック医学をさらに深めた“大ホリスティック医学”を提唱するに至る
著書に
『不養生訓』(山と渓谷社)、
『健康問答』(五木寛之氏との共書/平凡社)、
『がん「余命宣告」でも諦めない』(毎日新聞社)、
『呼吸はだいじ』(マガジンハウス)
など200冊以上。
がん専門家 帯津良一先生
心の専門家 佐藤康行先生の共著
「がんを消す心の自然治癒力」
一般財団法人 YS心の再生医療研究所は、YSカウンセリングセンター、YSこころのクリニックの運営母体です。
1951年、北海道美唄市生まれ
YSこころのクリニック創立者
心の学校グループ創始者
15歳で単身上京、皿洗いからレストランを創業。
「世界初の立ち食いステーキ」を考案し、8年で年商50億円(70店舗)を達成した。
その後経営権を譲渡、「心の学校」を創立。約30年にわたり「本当の自分=真我」に目覚めることを伝え続け、グループ全体で52万人以上の人生を劇的に好転させてきた。
2014年、JR東京駅前に「YSこころのクリニック」を開院、うつ病治療では90日以内の寛解率が90%以上という成果を上げている。
研修指導は、ノーベル賞候補となった科学者や有名な医師、大企業の経営者、社員教育などでの実績があり、ANA(全日空)ではグループ全社員43,000人を対象に研修が行われている。
国会議員を始めとした政治家からの信頼も厚く、文部科学大臣を輩出。政府からの依頼を受け、ひきこもり問題解消で大きな成果を挙げた。また、公立小学校のいじめ・不登校児問題も、多くの事例を解決に導いた。
主な著書に『満月の法則』(サンマーク出版)、『仕事で心が折れそうになったら読む本』(PHP研究所)、『太陽の法則』(KADOKAWA)、『真我』100巻 大全集(アイジーエー出版)などがある。
著書は350冊以上、著者シリーズ累計で250万部に及ぶ。

